人気コスプレーヤー・カモミールは“クライマー”「登り切った時の達成感が好き」…日本初サイクルフィットネスバー1日店長

スポーツ報知
ロードバイクシミュレーターでトレーニングするカモミール

 日本初のロードバイク専用トレーニングジム併設コンセプトバー「サイクルフィットネスバー CYCLE:HOLIC(サイクルホリック)」が20日、東京・神田駅近くにオープンした。

 19日にプレオープニングイベントが開かれ、ロードバイク乗りとして有名な「カモミール」とロードバイク初心者「しらゆき」の人気コスプレーヤー2人が一日店長を行った。

 現在TREK(トレック)のEMONDA(エモンダ)が愛車というカモミールは、自分の脚質をクライマー(登坂能力が高いユーザー)だという。「地元が神奈川で、よく箱根に行きます。山の多いところに住んでいるのでヒルクライム(坂登り)が好きです」と話し、「登っている途中は『なんで登っているんだろう?』ってなりますけど、登り切った時『めっちゃ楽しい、気持ちいい』とか達成感にいつも満たされています」とほほ笑んだ。

 さらに「バイク自体を組み立てたり、メンテナンスも自分でやっているくらい自転車が好き。このバーをきっかけに、もっと自転車の魅力を広めていけたら」と続けた。

 しらゆきは「ロードバイクは初心者なんですが、Bianchi(ビアンキ)が気になります。今回の1日店長をきっかけにもっと知っていきたいです」と語った。

 同店は、サイクルジャージーを着用した女性店員がバーで接客をしたり、バーに併設されたトレーニングルームで、ロードバイク機材を使ってのトレーニングができるというコンセプト。自転車で来店した客用に、ノンアルコールのプロテイン入りオリジナルカクテルなども用意されている。

 代表の山本陽介氏は「ライトユーザーにも、気軽に遊びに来て欲しいです。プロの方をお呼びしてペダリングの講習会を開いたり、レースチームの祝勝会などを開催していただければ。サイクルジャージーを着た女の子たちが待っています」とアピールした。

 ◆サイクルフィットネスバー「サイクルホリック」 サイクルジャージー姿の“女子マネジャー”が癒やしてくれる、ロードバイク専門トレーニングジム併設カフェ&バー。トレーニングルームにはバーチャルシミュレータが3台設置されており、常設されているロードバイクや、自身の愛車をセットしてのトレーニングができる。シャワールームがあり、トレーニングウェアの貸し出しも行っているので手ぶらの利用が可能。東京都千代田区神田司町2―17 あけぼのビル6F。

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