ケンブリッジ、山県ともに10秒12で予選通過…布勢スプリント

スポーツ報知

◆陸上 布勢スプリント(3日、鳥取、コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場)

 男子100メートル予選で、16年リオ五輪400メートル銀メダルメンバー2人が好走した。1組のケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=は追い風0・9メートルの条件下、10秒12をマーク。「自分の走りを貫けばよい走りができる」と話した通り、自己ベストまで0秒04に迫る好記録で好調を印象づけた。

 自己記録10秒00を持ち、日本勢2人目の9秒台に最も近い位置にいる山県亮太(25)=セイコー=も、3組で10秒12(追い風0・7メートル)でトップ通過。「1本目に出た課題に対して修正をかけてタイムを上げていく」(山県)タイプだけに、午後2時30分開始予定の決勝では10秒0台、さらに9秒台突入も期待が持てそうだ。

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