マラソン日本記録の設楽悠太、報奨金1億円に続くご褒美は…

スポーツ報知
所属のホンダからLEGENDを贈呈された設楽

 男子マラソン日本記録保持者の設楽悠太(26)が22日、所属のホンダから同社の最高級セダン「LEGEND」を贈呈され、埼玉・狭山市内で納車記念式を行った。

 2月の東京マラソンで16年ぶりに男子日本記録を5秒更新する2時間6分11秒をマークしたご褒美に同社から贈呈されたもの。3年間愛用した「オデッセイ」からの乗り換えも機に、希望車種には約700万円相当の「LEGEND」を指定。その理由を「僕もマラソンでいろいろと伝説を作りたいので」と話し、「LEGENDとともに、これからも走り続けて、伝説を作ります。マラソンの記録更新はもちろん、(年明けの)ニューイヤー駅伝でのホンダの優勝を目標にしています」と力強く意気込んだ。

 東京マラソンの後は右すねのけがで約1か月間、練習ができなかったが、4月から復帰した。5月に宮崎県内で行われた1万メートルのレースに出場し、途中棄権していた。「足の具合は良くなってきている。故障は予想以上に長引いてしまったけど、次のマラソンに向けて練習の組み立てを変えたりして、しっかり準備できるようにしています」と話した。

 7~8月の北海道網走でのチーム合宿を経て、9月16日のベルリン・マラソンへの出場が予想されるが、「出る試合は決まってる。秋ぐらい。どこを走るかはまだ口には出しません」と話した。ちなみに日本記録突破の報奨金としてゲットした1億円は「全額貯金しています」と笑った。

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