飯塚翔太、アジア大会は打倒中国勢「日本の強さを示したい」

スポーツ報知
陸上のアジア大会代表発表会見に出席した(左から)飯塚翔太、ケンブリッジ飛鳥、山県亮太、福島千里、鍋島莉奈、岸本鷹幸、金井大旺

 日本陸連は25日、山口市内で会見し、ジャカルタ・アジア大会代表内定選手を発表した。男子200メートルとリレー種目で2大会連続代表の飯塚翔太(ミズノ)は、この日が27歳の誕生日。「今年は(東京五輪に向けた)変化の年。新しい自分のスタイルをスタートして、今日からまたやっていきたい。ダイナミックな、迫力のある走りをしたい」と思いを新たにした。

 金メダルが期待される400メートルリレーは飯塚の他に、100メートル代表の山県亮太(26)=セイコー=、ケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=、200メートル代表の小池祐貴(23)=ANA=、さらにリレーメンバーとして個人種目の代表を逃した桐生祥秀(22)=日本生命=、多田修平(22)=関学大=も名を連ねる分厚い陣容となった。

 最大のライバルは自己記録9秒91の蘇炳添、同9秒97の謝震業を擁する中国。飯塚は「中国が日本に勝てそう、となっている今、もう1度勝てれば(相手のショックも)大きい。アジアに日本の強さを示したい」。山県も「何をすべきか考え、ベストを尽くしたい」とうなずいていた。

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