東京マラソン2019は過去最多3万8000人! 8月1日エントリー開始

スポーツ報知
東京マラソン2018のスタートシーン

 東京マラソンを主催する一般財団法人東京マラソン財団は28日、都内で第2回理事会を開催した。理事会では2019年大会の要項が決定し、定員が過去最多の3万8000人になることなどが発表された。

 東京都庁スタート、東京駅前行幸通りゴールの42・195キロのコースに変更はなく、来年3月3日に開催される。3万5500人だったフルマラソンの定員は2000人増の3万7500人になり、10キロの定員は前回大会同様500人。抽選倍率が近年10倍を越えている現状から、少しでも多くのランナーに参加して欲しいとの要望があり実現した。

 さらに、2020年東京五輪代表選考レースであるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズやアボット・ワールドマラソンメジャーズに加え、ドーハ2019世界陸上代表選考も兼ねる。設楽悠太(26)=ホンダ=の日本新記録(2時間6分11秒)樹立もあり、世界的に高速レースとして認知が高まっている。「東京マラソン2019」も好記録が期待される大会になりそうだ。

 一般ランナーのエントリーは公式ウェブサイトで8月1日~31日まで。

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