全日本大学駅伝関東予選会“熱い”戦い、間もなくスタート

スポーツ報知
スタート前の浦和駒場スタジアム

 全日本大学駅伝(11月4日、愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮)の関東予選会が30日、20校が参加し、さいたま市の浦和駒場スタジアムで開催。1万メートル4組に分かれ、各組に各校2選手が出場。計8人の合計タイムで争い、上位8校が本戦の出場権を獲得する。

 関東地方は梅雨明けし、この日のさいたま市の最高気温は33・8度。第1組スタートの午後5時30分の時点でも暑さが残り“伊勢路への道”はタフな戦いとなる。同様の条件で行われた2年前の大会では出場権をほぼ手中にしていた神奈川大と創価大が土壇場で途中棄権した例がある。7年連続31回目の出場を目指す山梨学院大のドミニク・ニャイロ(4年)、初出場を狙う東京国際大のモグス・タイタス(3年)ら有力選手が欠場。波乱含みの展開が予想される。

 本戦には全国から25校とオープン参加の日本学連選抜チーム(東海を除く全国7地区学連及び、日本学生陸上競技連合による選抜)と東海学連選抜チームを含めた27チームが出場。関東からは昨年大会1~6位のシード校(神奈川大、東海大、青学大、駒大、東洋大、中央学院大)、今年の箱根駅伝3位の成績で関東学連推薦となる早大、予選会を勝ち抜いた8校の計15校が参戦する。

 関東予選会に出場する20校は以下の通り(1万メートルの予選会出場権審査タイム順)

 中大、明大、順大、創価大、帝京大、拓大、日体大、城西大、国学院大、山梨学院大、法大、国士舘大、日大、大東大、東農大、専大、東京国際大、筑波大、亜大、上武大

 ※スポーツ報知では各組終了時点の途中経過を随時、速報します。

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