式守伊之助の処分を受け24年ぶり立行司不在に

2018年1月14日7時0分  スポーツ報知
  • 土俵祭りを取り仕切った行司・式守 勘太夫

 日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、10代の行司にセクハラ行為をした立行司の式守伊之助(58)=宮城野=に、初場所(14日初日・両国国技館)から3場所の出場停止処分を通達した。年明け早々に決着した元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題に続き発覚した不祥事。土俵上では横綱・白鵬(32)=宮城野=の乱暴な取り口が批判を浴びるなど、ゴタゴタ続きで新春の場所が幕を開ける。

 ▼立行司不在 1994年春場所以来24年ぶりに木村庄之助、式守伊之助が初日から不在となる。場所中の不在だと昨年夏場所10日目に咽頭炎のために現伊之助が休場して以来。

 ▼立行司の辞職 行司の定年制が実施された1960年1月以降では72年3月の25代木村庄之助以来46年ぶり。

 ▼結びの裁き 三役格行司筆頭の式守勘太夫(高田川)が務める。横綱土俵入りの先導役は4人いる三役格行司(残りは木村玉治郎、木村容堂、木村庄太郎)が交代で行う。

 ◆立行司(たてぎょうじ) 大相撲の行司の最高位。式守伊之助より木村庄之助が格上で、伊之助が庄之助に昇格するのが通例。土俵で取組を裁く際には腰に短刀を帯びて上がり、差し違えをした場合に切腹する覚悟を示している。伊之助は1日2番、庄之助は結びの一番のみを裁く。横綱、大関と同格で巡業では個室の支度部屋や飛行機はファーストクラス、新幹線はグリーン車で移動できる。

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