“一人横綱”鶴竜、全勝ターン…5場所ぶり勝ち越し

スポーツ報知
全勝をキープした鶴竜

◆大相撲初場所8日目 ○鶴竜(上手出し投げ)正代●(21日・両国国技館)

 東横綱・鶴竜(32)=井筒=が、東前頭4枚目・正代(26)=時津風=を上手出し投げで下し、全勝で5場所ぶりの勝ち越しを決めた。

 3横綱で始まった初場所は、東横綱・白鵬(32)=宮城野=が5日目、西横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が6日目からそれぞれ休場し、鶴竜が“一人横綱”となった。

 鶴竜は、過去5勝0敗と合口のいい正代から、立ち合いで右上手を取り、前に出てくる正代を上手出し投げで退けた。

 東関脇・御嶽海(25)=出羽海=、西前頭3枚目・栃ノ心(30)=春日野=、西前頭13枚目・大栄翔(24)=追手風=が1敗で鶴竜を追う。

 鶴竜は、9日目に西前頭4枚目・荒鷲(31)=峰崎=と顔を合わせる。

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