元朝赤龍の引退相撲は幕下取組もあるイベント満載“フルコース版”に

スポーツ報知
初場所中に引退相撲のチラシを配る元朝赤龍

 昨年5月に現役を退いた元関脇・朝赤龍の錦島親方(36)の引退相撲が、巡業で行われるイベント満載の“フルコース版”で4日に東京・両国国技館で行われる。通常の引退相撲では行わないメニューを取り入れた理由を同親方は、「普段見られないことを来場する皆さんに見てもらえればと思いました」と説明した。

 引退相撲では幕内、十両の取組に加え、幕下力士も取組を行う。さらに横綱の綱締めや床山による髪結い実演に、相撲甚句も用意されている。「節目の舞台。僕もお客さんに喜んでもらいたいんです」と“おもてなし精神”満載だ。

 初場所中は国技館内で引退相撲開催のチラシを来場した観客に配布。「ドンドン近づいてくるとドキドキしますね。気になるけど同時に寂しいものもあるんですけど」と話した。

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