貴乃花親方、落選一夜明け笑顔で豆まき

スポーツ報知
弟子の(左から)貴公俊、貴源治、貴景勝と共に豆をまく貴乃花親方(右端)

 2日の日本相撲協会の理事候補選挙で落選した貴乃花親方(45)=元横綱=が3日、例年春場所で宿舎としている京都・宇治市の龍神総宮社で節分祭に参加した。豆まきでは、弟子で史上初の双子関取・貴源治(20)、貴公俊(20)らと舞台に上がり「皆さん、こんにちは。毎年、大阪場所で、宇治の皆さんにはお世話になっております。今年もよろしくお願いいたします」と約3000人の参加者にあいさつ。満面に笑みを浮かべて、豆まきをした。

 司会のタレント・せんだみつお(70)から「先ほど豆が当たったんですけど、被害届を提出した方がよろしいですか?」と弟子の十両・貴ノ岩(27)が元横綱・日馬富士関から受けた暴行問題の経緯をイメージさせる言葉をかけられ、苦笑い。終始笑顔は絶やさず「福は内!」と豆をまき続け、ファンからの「親方、頑張れ~!」の声援に、深く頭を下げるシーンもあった。

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