元横綱・日馬富士関が両国国技館に　元関脇・朝赤龍の襲名披露パーティーに出席

　大相撲の元横綱・日馬富士関（３３）が４日、十両・貴ノ岩（貴乃花）への暴行問題で、鳥取県警から約８時間の聴取を受けた昨年１１月１７日以来約３か月ぶりに、かつての“職場”である両国国技館に姿を見せた。

　この日行われた錦島親方（元関脇・朝赤龍）の襲名披露パーティーに、ノーネクタイのスーツ姿で国技館の大広間に登場。力士や関係者にあいさつを済ませると早めに帰路についた。

　帰り際にモンゴル出身の先輩力士でもある錦島親方について、「色々教えてもらい助けてもらった。力は神様から借りたもの。いつか返すときが来るが今がその時だと思う」と門出を祝福していた。

　元日馬富士関は昨年１２月２８日に傷害罪で略式起訴され、今年１月４日に鳥取簡裁から罰金５０万円の略式命令を受け、１月１５日付で納付していた。