貴乃花親方、理事選敗戦は「すっきりしています」テレ朝で独占告白

スポーツ報知
貴乃花親方

 大相撲の貴乃花親方(45)が7日、テレビ朝日系「独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る」(後7時)に出演し、2日に行われた理事候補選挙(理事選)で2票で落選したことについて「悔いはない」と語った。

 インタビューは映画監督の山本晋也氏(78)が質問する形で行われた。

 貴乃花親方は山本氏から「いやぁ、負けましたね」と語りかけられると「見事に」と苦笑い。そして「すっきりしています。引退会見の時にすがすがしいと言ったことを思い出しているような気持ち」と語った。

 一門から阿武松親方と貴乃花親方の2人が立候補したことについては「双方が出るという意志が強かったので。2人とも出ようというよりも、私が『1人でも出ます』と。意思表示だけはしっかりしなきゃいけない。突き通さなきゃいけない」と話した。

 また理事選前夜には協会批判を含んだブログを更新した。一部では親方衆へ向けたメッセージとの観測も流れたが「一般国民の皆様、後援者の皆様に向けて早く更新しないのかという声もあったりするので、結果がどうであれ心配かけないようにという思いで書いた」と説明した。

 今回の惨敗結果の受け止め方については「どの環境において親方をしているか。といったところが今回明らかに出た。協会に属している相撲部屋で行くのか、相撲部屋として骨格のあるべき姿を目指していくのかという違いの判断が出た。2票だったもんですから、手を取り合うことができる方が限定されたというやりやすさはある」と話した。

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