相撲協会、貴乃花親方の主張は「事実と異なる」と反論

スポーツ報知
大相撲トーナメントで初優勝した栃ノ心(左)は師匠の春日野親方から優勝杯を贈られる(カメラ・網野 大一郎)

 日本相撲協会は11日、元横綱・日馬富士関の暴行問題などで、同協会の報告と食い違いがあると貴乃花親方(元横綱)がテレビ出演で語った件に対して声明を発表した。

 「危機管理委員会が認定した事実と齟齬(そご)する指摘につきましては、事実と異なるものと考えております」と同親方の見解に反論。同親方は先週にテレビ朝日系列、フジテレビ系列の番組にVTR出演し、弟子の貴ノ岩の陳述書が協会の最終報告に反映されていないなどと主張。芝田山広報副部長(元横綱・大乃国)は「テレビで相反する内容があると言ったが協会としてきちっと発表している」と説明した。

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