白鵬長男・小3真羽人君が初勝利…第8回白鵬杯

2018年2月12日16時7分  スポーツ報知
  • 白鵬の長男・真羽人君(左)が白鵬杯初勝利を挙げる

 大相撲の横綱・白鵬(32)=宮城野=が主催する少年相撲の「第8回白鵬杯」が12日、東京・両国国技館で行われ、小3の長男・真羽人(まはと)君が3度目の挑戦で見事、初勝利を挙げた。

 父が何度も栄冠を勝ち取った国技館の本土表で、真羽人君がついに勝ち名乗りを受けた。個人戦トーナメント小学3年生の部に2回戦から登場。立ち合いで右に変わられても冷静に反転し、「戦略を考えていた」と相手を組み止めた。父親が得意とする右四つ。次の瞬間、左からの豪快な上手投げを決め、土俵に転がる相手を見下ろした。

 勝っても、表情を崩さない。白星をつかんで一礼する直前に、主催者席で観戦した父と目を合わせた。「うれしかった。四股は一日200回踏んできた。毎日じゃないけど…」と積み重ねた猛稽古がウソをつかないことを、最強横綱のDNAを持つ9歳が証明して見せた。

 小1から参加できる白鵬杯で、過去2回はともに初戦敗退。「僕は1、2年では(負けて)泣いていたけど、今年は勝ったから泣かなかった。勝つのは(相手が)かわいそう。そういう気持ちもあった。だいたいの人が(負けて)泣いちゃうから」と自らの成長を実感。昨年の夏巡業では子供相撲で関脇・御嶽海を豪快に投げ飛ばすなどこの1年で相撲勘は養われていた。

 残念ながら3回戦では体格に勝る相手に屈したが1勝を挙げた事実は変わらない。「来年は痩せている人、小さい人、大きい人と分けて戦略を考えて実行する。勝負は当たりでだいたい決まる。当たりを強くしていきたい」と父親からの金言を胸に、視線を1年後の2勝目に向けていた。

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