白鵬が春場所休場 稀勢の里と2横綱不在

スポーツ報知
白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(32)=宮城野=が春場所(11日初日・エディオンアリーナ大阪)を休場することが9日、分かった。師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)がこの日、白鵬が医師から左足親指のじん帯損傷で全治3週間と診断されたことを明らかにした。白鵬は両足親指を痛めて初場所を途中休場しており、自身初の2場所連続休場。7、8日と2日連続で朝稽古を休んでいた。

 同部屋の朝稽古が休みだったこの日、同親方は大阪市内で報道陣に対応。「残念で仕方がない。月曜(5日)は出稽古にも行っていたが(その後)急に体がおかしいと言い出して。来場所、頑張ってくれると思う」と語った。

 既に横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=の大胸筋負傷などによる6場所連続休場が明らかになっており、春場所は横綱・鶴竜(32)=井筒=を含む3横綱中、白鵬と稀勢の里の2横綱が不在となる。

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