ジョージア出身の栃ノ心に缶コーヒー「ジョージア」の懸賞ついた

　大相撲春場所（１１日初日・エディオンアリーナ大阪）で２場所連続優勝を狙うジョージア出身の関脇・栃ノ心（３０）＝春日野＝に力強い“援軍”が現れた。

　今場所から自身も愛飲する缶コーヒー「働く人を応援する　ジョージア」（日本コカ・コーラ）の懸賞がつくことが９日、明らかになった。この日、日本相撲協会から発表され、１５日間通しで懸けられる。

　スポーツ報知の取材に対し、同社広報部は「栃ノ心関が（ジョージアは）飲んでいると聞いて、（初場所の）優勝の後に急きょ、会議をして今回つけさせていただいた。これからも活躍をお祈りしたい気持ちで」と説明した。

　懸賞幕は「エメラルドマウンテン」のパッケージと同じ青地に山が描かれたものになる予定。

　缶コーヒーのジョージア銘柄は、本当は栃ノ心の母国・ジョージアではなく、コカ・コーラ社の本拠地が米国・ジョージア州アトランタにあることが由来。

　栃ノ心は同じ「発音」のジョージア銘柄に親しみを感じて普段から愛飲しているという。「俺はさあ、お茶も好きだけどコーヒーも好き。飲むときはミルクが入った甘いコーヒーが好きだ。青い缶のやつあるだろう」と明かしていた。