八角理事長「世間を騒がせていることに対し、ご心配をおかけしております」千秋楽恒例の協会あいさつ

スポーツ報知
協会挨拶を行う八角理事長(中央)

◆大相撲春場所千秋楽(25日・エディオンアリーナ大阪)

 千秋楽恒例の日本相撲協会あいさつが十両取組途中で行われた。八角理事長(元横綱・北勝海)と横綱・鶴竜以下の役力士が土俵に上がった。

 八角理事長は「謹んでごあいさつ申し上げます。本日、千秋楽を迎えることができましたことは、大相撲を支えてくださる皆様のおかげとお礼申し上げます」と述べた上で、「横綱・白鵬、稀勢の里が休場したことは誠に遺憾ではございますが、横綱・鶴竜を中心とする力士達は、日頃のけいこの成果を十分に発揮し、皆様のご期待にお応えできた物と存じます」とあいさつ。また、「世間をお騒がせしている一連のことに対し、大勢の大相撲ファンの皆様には大変、ご心配ご迷惑をおかけいたしております。今後も大相撲の発展に努力し、土俵の充実に邁進する所存です」と話した。

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