立川志らく、貴乃花親方の降格処分に「こんないじめ体質。自分の子供に相撲は見せない」

スポーツ報知
貴乃花親方(左)と貴公俊

 落語家の立川志らく(54)が30日放送の「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、日本相撲協会が29日の理事会で貴乃花親方(45)=元横綱=に委員から年寄への2階級降格処分を下したことに「組織人としては、処分は逆らったから仕方ない」と示した。

 その上で志らくは「この理事会で芝田山親方が、これから頑張りますっていう貴乃花親方に向かって、あなたの言動と行動によって協会員の家族1万人の生活がおかしなことになったんだっていう言い方をしたんですね。これ物凄く変な話で、協会がピンチになったのは横綱の暴力事件ですよ。貴乃花はその真実が知りたくて、頑なにやり方がおかしいから世間から袋だたきにあって、今回、こういう降格になった。その責任を全部、貴乃花に押しつけている発言をしたんです理事が。さらに、この理事会が始まる前に貴乃花がどういうことを今まで言ってきたか、やってきたかを映像で見せて、これで貴乃花を攻撃した。これいじめでしょ」と断じた。

 続けて「こんないじめ体質があって。だから、私は自分の子供とかには相撲は見せませんね」と示した。その理由を「全部、罪を貴乃花親方にかぶせようとしている。貴乃花親方のやり方はおかしかった、間違ってた、だけど全部をっておかしい。どっかギャグにしようかと思ったけど、ギャグにできないぐらい腹が立ちました」と憤慨していた。加えて「芝田山親方の一人の考えなのか、協会全部がそう考えているのか知らないけれども、それが真実であるというのならどう考えたっておかしい」と主張していた。

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