貴乃花親方の降格処分に坂上忍「八角さんの責任は」、東国原英夫氏「今度やったら八角政権も総辞職」

スポーツ報知
貴乃花親方

 俳優の坂上忍(50)がMCを務める30日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・後11時55分)に生出演し、日本相撲協会が29日の理事会で貴乃花親方(45)=元横綱=に委員から年寄への2階級降格処分を下したことに自身の見解を示した。

 坂上は「今さらなんですが、ボク、納得できないのは」と前置きした上で、貴乃花親方は付け人を暴行した弟子の貴公俊の監督責任を問われたが「監督責任問うなら八角さんの責任って何なのってどうしても思っちゃう」と指摘した。

 この意見にコメンテーターの元宮崎県知事・東国原英夫氏(60)もうなづき「組織の長じゃないですか。その組織、協会が暴力体質、隠蔽体質を改善できなかった。何回も何回も出てきている。組織の長ですからね。組織を考えるなら、自分に課するペナルティがあると思います」と示した。その上で「協会はこれで終わりじゃない。これから改革、改善をしていかなくてはいけない。これを託されるわけです。今度やったら貴乃花親方も今度やったら除名かもしれないけど、あなた方、八角政権も内閣総辞職ですよということですね。内閣府もそれを突きつけるべきだと思います」と持論を展開していた。

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