宮根キャスター、暴力根絶ルール作りを相撲協会に提言「暴力をふるったら即引退」

スポーツ報知
貴乃花親方

 30日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、日本相撲協会が29日の理事会で貴乃花親方(45)=元横綱=に委員から年寄への2階級降格処分を下したことを特集。司会の宮根誠司キャスター(54)が、相撲協会へ暴力根絶へのルール作りを提案した。

 貴乃花親方は昨年、弟子の貴ノ岩(28)が元横綱・日馬富士関(33)に暴行を受けた傷害事件を巡る協会の対応を問題視し、無断でテレビ出演し批判した上で内閣府に告発状を提出。11日の春場所初日から欠勤していた。

 コメンテーターの「髭男爵」山田ルイ53世(42)は「現役の横綱の時は相撲の結果、実績でちょっと変わっているなと思われてもねじ伏せるというか納得させることができたけど、運営する側、組織の側になったときに横綱級の振る舞いができてなかったのが残念」と発言。

 宮根キャスターもこの意見に同意した上で、「横綱だろうが平幕だろうが暴力をふるったら即引退。ルールを作ってしまうと抑止になる」と相撲協会へ提言した。

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