坂上忍、相撲協会の不適切アナウンス問題に「人命よりも伝統が大事なのか」

スポーツ報知
坂上忍

 坂上忍(50)が自身がMCを務める5日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演し、4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業の土俵上で、あいさつをしていた多々見良三舞鶴市長(67)が突然倒れた際、救助のために土俵に上がった女性をとがめるアナウンスがされていたことに「こういうことやっちゃうと、人命よりも伝統とかしきたりの方が大事なのかって言われちゃうからね」と指摘した。

 舞鶴市役所によると、救急搬送された多々見市長は命に別条はなく、意識があって会話できる状態だった。ただ、坂上は「幸いは幸いですけど、これでお亡くなりなっていたら、どういう責任の取り方するの」と疑問を投げかけていた。また、八角理事長が謝罪コメントを発表したことに「お詫びと言いますけど、半ば、若手の行司さんの失態で済ませようとするというか」とし、「表に出てこないとダメだと思う」と理事長が公の場に出て謝罪する必要があるとの認識を示していた。

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