春日野巡業部長、不適切アナウンスに「命に関わっていたら申し訳ない」

スポーツ報知
春日野部長

 5日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)で4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業の土俵上で、あいさつをしていた多々見良三舞鶴市長(67)が突然倒れた際、救助のために土俵に上がった女性をとがめるアナウンスがされていた問題を特集した。

 番組では、5日の姫路巡業で春日野巡業部長が出したコメントを紹介。それによると「明らかに看護師と分からなかったので、ああいうアナウンスをしてしまった。急なことで戸惑ってしまった。協会も不適切だったと認める。今後は想定しながら対応策をとっていく」とし「発生時は、審判の親方衆も準備を入ろうとした時。私はトイレに行ってその後着替えようとしていた。まったく把握していなかった。アナウンスも聞こえなかった」と明かした。

 その上で「市長の状況は良いみたいなのでありがたい。これで命に関わっていたら申し訳ない。(今後)こういうことが起こった時にうまくやっていきたい。今はマニュアルがない。執行部に相談して夜遅くまで理事長も対応していた。行司は女性が上がっているのが(問題という意識が)自分の中であったみたい」とコメントしていた。

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