「貴乃花親方に厳しい」発言巡り…古市憲寿氏と横野リポーターが生放送で口論

　１９日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）で大相撲の貴乃花親方（４５）＝元横綱＝が、自らの年寄名を冠した「貴乃花一門」の名称返上を、一門の親方に申し出た話題を報じた。

　スタジオでは相撲取材歴３０年の横野レイコリポーター（５５）が解説。これにコメンテーターで社会学者の古市憲寿氏（３２）は「貴乃花親方に厳しい横野さんからすると、ちょっといいんですか？」と聞くと、横野氏は「厳しくないですよ。何をおっしゃっているんでしょうか」と一瞬、口論になった。

　さらに古市氏は「ちょっと今日、うれしそうだから」となおも突っ込むと横野氏は「うれしいっていうか、貴乃花親方のけじめなので、そういう性格がにじみ出ているなと思うんですよ。一兵卒で頑張っているって言っているのに貴乃花一門みたいな、理事でもないのに、理事みたいなことになっているのが自分としては居心地が悪かったと思うんです」と説明していた。

　この解説に古市氏は「けじめって言いますけど、けじめをつけるほど貴乃花は悪いことしたんですか？　騒動を起こしたことはあるかもしれないけど、貴乃花がやろうとしてきたことと不祥事って、ここまで責められることなのかなって思っちゃう」と指摘していた。