貴乃花親方、物言い説明足りずヤジ…序二段と三段目で初責任審判

スポーツ報知
土俵下に審判として入る貴乃花親方だったが場所を間違え、時津風親方に指摘される

 今場所から審判部に復帰した貴乃花親方が序二段と三段目の相撲で初めて責任審判を務めた。

 取組中は厳しい表情で土俵を見つめていたが、最初の物言いではいきなり「軍配通り東方力士の勝ちといたします」とアナウンス。すると館内から「説明になっていない」と強烈なヤジが飛んだ。2度目の物言いでも「西方力士に軍配が上がりましたが、東方力士の勝ちといたします」と説明。これにも「理由が分からない。ちゃんと説明して」。貴乃花親方流の“省エネスタイル”に館内が騒然となった。

 貴乃花親方は「あんなもんですよ」と平然。阿武松審判部長は「一生懸命やってくれていると思います。これから修正していくでしょう」と弁明していた。

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