貴乃花親方が退院 JR秋田駅に姿見せる
スポーツ報知

秋田市での大相撲夏巡業中に体調を崩し、救急搬送された貴乃花親方(46)=元横綱=が22日、JR秋田駅に姿を見せた。体調を尋ねる報道陣の取材に「退院したばかりだから」と答え、詳細を明らかにしなかった。日本相撲協会は検査のため入院するとしていた。
貴乃花親方は21日、午前10時10分頃、若い力士の指導中に倒れた。「けいれんを発症して意識がない」と119番があった。救急車が巡業の会場に到着した際には意識はあり、搬送された病院では駆けつけた関係者と会話もしていたという。貴乃花親方が搬送された病院関係者は、「こちらでは入院したことも含めてお話することはできません」と話した。