新小結・北勝富士、サイン1時間の“神対応”

スポーツ報知
トークショーのゲスト・マック鈴木氏(右)と握手する北勝富士

 大相撲春場所(10日初日・エディオンアリーナ大阪)で新小結に昇進した北勝富士(26)=八角=が1日、大阪市内で元メジャーリーガーのマック鈴木氏をゲストに迎えてトークショーを行った。

 両者は2年前に後援者を通じて知り合うと意気投合。「打者に立ち向かうメンタル面が勉強になる」と投手心理を相撲に取り入れていることを明かした。

 祝賀ムードに包まれ、埼玉・所沢市出身の北勝富士はプロ野球・西武とのコラボ企画にも乗り気だった。 まだ先だが、6月には東京都内で新三役を祝う式典が予定されている。関取になって以降、過去2度の春場所はともに負け越しているものの、「今年はいける。番付を守るだけじゃなく、6月は優勝記念パーティーにしたいですね」と最後まで冗舌だった。

 トークショー後は約1時間をかけて観客と記念撮影し、サインにも応じた。瞬時に汗だくになったが、「自分は何千枚もサインを書くかもしれないが、受け取ったその人にとっては1枚。足を運んでいただいているんですから」と声援に感謝していた。

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