無良崇人、冒頭4回転で手をつき85・53点暫定2位

スポーツ報知
男子SPで演技する無良崇人

◆フィギュアスケート 全日本選手権 第2日▽男子SP(22日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=は得点が伸びず、85・53点の暫定2位。91・34点の田中刑事(22)=倉敷芸術科学大大学院=を上回ることはできなかった。

 冒頭の4回転―3回転連続トウループで、最初の4回転着氷時に手をついてしまう。続くトリプルアクセル(3回転半)は高く跳んで決めた。最後の3回転ルッツに3回転トウループを付けて連続ジャンプとしたが、成功したものの流れが止まってしまった。

 演技終了後に不満そうな表情を見せた無良は、フリーへ向け「自分の中で悔いのないように、最初から最後までこの場の空気を味方に付けるくらいでやりたい」と話した。

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