住吉都さん死去 沈痛、結城コーチは「住吉のために弁護したい」スケートが要因を否定

スポーツ報知

 平昌冬季五輪に出場する日本選手団の結団式が24日、東京・大田区総合体育館で開かれた。スピードスケート女子短距離で金メダル最有力の小平奈緒(31)=相沢病院=ら選手、役員95人が出席した。日本選手団の主将を務める小平は、信州大の同級生で、20日に死去した住吉都(すみよし・みやこ)さん(享年30)の思いを背負い、五輪で最高の滑りを見せることを誓った。

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 結城コーチも教え子の訃報に悲痛な表情を浮かべた。年末の五輪代表選考会では自身が住吉さんにタイムを伝えるラップ板を出す役割を担ったことが「心の救いになっている」と語った。死因は遺族の意向で公表されていない。体調不良や不調にも悩んでいたというが「これだけは住吉のために弁護したい。他にいろいろなことがあったと聞いている。スケートがダメでとか、そんな気持ちでということではないとご理解頂きたい」と訴えた。

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