首位発進、昌磨に聞く「うれしいという気持ちはまったくない」

スポーツ報知

◆フィギュアスケート 四大陸選手権 第2日(25日、台湾・台北アリーナ)

 【台北(台湾)25日=高木恵】男子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪代表の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=はステップでレベルを取りこぼしたものの、100・49点で首位発進を決めた。男子フリーは27日に行われる。

 ―率直な気持ちは。

 「うれしいという気持ちはまったくない。ほっとした。一応、ジャンプは全部転ばなかったので」

 ―今日の滑りは。

 「良かったのはトリプルアクセルとスピンだけだった」

 ―点数について。

 「見た瞬間、ちょこちょこミスしているなと分かった」

 ―ステップがレベル2。

 「体が動かず(足が)もつれていた。この氷なら、もっと(エッジを)深くいってもよかった」

 ―連続トウループの後ろを2回転に。

 「ステップ中に4―2のつもりで跳びにいこうと思った。4―2を跳びにいけば成功率が上がるので。1個目を降りて良かったら3をつけようと思っていたが、気がついたら2だった」

 ―フリーは。

 「強い気持ちでいきたい。体力的にもまだ全然残っている」

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