三原舞依、得点伸びず暫定2位で連覇ならず…四大陸選手権フリー
スポーツ報知

◆フィギュアスケート 四大陸選手権 第3日(26日、台湾・台北アリーナ)
女子SP3位で昨年大会覇者の三原舞依(18)=シスメックス=が140・57点。合計210・57点で暫定首位の坂本花織を上回ることはできず、大会連覇はならなかった。
SPとフリーをまとめることが課題だった今季の三原。SPで好発進を決め、プレッシャーのかかるフリーだったが、冒頭の3回転ループ、ルッツ―トウループの連続3回転ジャンプ、3回転フリップを立て続けに決めた。しかしSP2位の坂本を上回ることはできなかった。
今季は出遅れることが多かったSPでは会心の演技。平昌五輪代表を逃した全日本選手権後に、以前の曲に戻す案も出たが「タンゴを滑りきりたい」とこだわった。フリーへ向けては「ここからがスタートという気持ちで臨みたい。(フリーの曲にあわせた)天使のイメージで、平和を伝える滑りをしたい」と語っていた。