3位宮原、脱まじめへ“単純化”
スポーツ報知

◆フィギュアスケート 四大陸選手権 最終日(27日、台湾・台北アリーナ)
SP首位から逆転され、3位の平昌五輪代表・宮原知子(19)=関大=は脱まじめへ“単純化”を心がける。
悔し涙から一夜明け、笑顔も戻った宮原。考えた結果、考えることをやめたという。「ただ一人で考え込んでしまうので、そこから変えたい。もっと単純になりたい」。努力家で、超がつくほどのまじめな性格。五輪に向けて、それを変えることも大事だと気付いた。
この日の朝から早速トレーニングを再開した。「順位や点数はまったく考えていない。自分ができることをやって、五輪という貴重な経験を体に染みこませたい」。静かに闘志を燃やす。