高梨沙羅は3位、W杯男女歴代単独最多勝の54勝目はまたお預け 

スポーツ報知
高梨沙羅

 スキージャンプ女子W杯リュブノ大会(スロベニア・リュブノ=HS94メートル)が27日行われ、昨季個人総合女王の高梨沙羅(21)=クラレ=は3位だった。

 高梨は1回目に84メートルを飛んで116.5点で2位につけた。2回目で逆転を狙ったが、86メートルで合計236.3点となり3位だった。平昌五輪まで実戦は残り1試合。「カンテでの当たりは出始めてきていると思うので、これを続けて平昌五輪につなげていきたい」と話していた。

 優勝は1回目首位だったマーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=がそのまま逃げ切り、合計256.0点で6連勝を飾った。

 日本勢では伊藤有希(23)=土屋ホーム=が11位、岩渕香里(24)=北野建設=が14位、勢藤優花(20)=北海道ハイテクAC=は25位だった。

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