小平奈緒ら日本選手団本隊132人が9日開幕平昌五輪へ出発
スポーツ報知

9日に開幕する平昌五輪に出場する日本選手団の本隊132人が4日、成田空港から日本航空のチャーター便で出発した。
出発前には空港でセレモニーが行われ、金メダル獲得が期待され選手団主将を務める小平奈緒(31)らスピードスケート男女、アイスホッケー女子のスマイルジャパン、フィギュアスケート女子の坂本花織(17)、フリースタイルスキー・モーグル男子の堀島行真(20)らが花束などを贈呈された。元駐フランス大使の斎藤泰雄団長(JOC副会長)は「日本選手団は最強のチームジャパンが編成できた。感動を届けたい」などとあいさつした。
平昌五輪への派遣選手は124人で、役員145人を合わせた日本選手団は269人。いずれも海外で開催される冬季五輪では史上最多の陣容となった。
一行は襄陽国際空港に到着後、開閉会式やノルディックスキー会場がある平昌と、スケート競技などの会場がある江陵の2か所に分かれ、7日の入村式に参加する予定。すでに江陵の宿舎となる建物のベランダには、日本国旗が掲示されている。
目標獲得メダル数は前回14年ソチ大会の8個を上回り、金を含む9個以上。9日の開会式の前日8日に、カーリング混合ダブルスとスキージャンプ予選が始まる。