ショートトラック伊藤亜由子、平昌リンク好感触「日本と近い」

スポーツ報知
本番リンクで調整した伊藤亜由子(手前)らショートトラック陣

 スピードスケートのショートトラック代表勢が4日、江陵アイスアリーナで日本選手団で最初の会場練習に臨み、約1時間汗を流した。3度目の五輪となる女子の伊藤亜由子(31)=トヨタ自動車=は「好きな氷で、日本(の氷の感覚)と近い。アジアの選手は有利だと思う」と好感触。この競技の男子最年少五輪代表の吉永一貴(18)=名古屋経大市邨高=も「いい感覚」と手応えをつかんだ。

 練習の約4時間前に襄陽国際空港に到着したばかりで、伊藤や男子の斎藤慧(21)=神奈川大=の靴、ブレード(靴の刃)は練習開始に間に合わず。初日からハプニングに見舞われたが、伊藤は「会場に入ると五輪って感じがする。練習して、高めていきたい」と集中した。

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