坂本花織、GPファイナル銅オズモンドと試合リンクで練習「引き締まります」

スポーツ報知
調整する坂本花織(カメラ・酒井 悠一)

 フィギュアスケート女子で平昌五輪代表の坂本花織(17)=シスメックス=が7日、試合会場の江陵アイスアリーナで練習を行った。

 これまでは、同時間帯の選手が練習をキャンセルしていたため、リンクを独占していたが、この日は、17年GPファイナル銅メダルのケイトリン・オズモンド(カナダ)と共にリンクを使用。「1人だと結構自由にしていたけど、やっぱり他の選手がいると引き締まります」と、少し緊張の面持ちだった。

 フリーの曲かけでは、3回転フリップ―トウループの連続ジャンプを着氷するなど、序盤の流れは良かったが、後半に入ると2本続けてジャンプで転倒。3回転ループがしっくりこなかった様子で、その後、何本も練習。最後には確実に修正し、しっかり降りた。練習後には「リンクにはまだ慣れていないけど、普通の試合感は出てきた」と話した。

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