マリリン「節分もバレンタインも済ませた」…初メダルへ準備OK

スポーツ報知
羽田空港での出発セレモニーで記念写真に納まる(左から)本橋麻里、藤沢五月、山下泰裕副団長、渡部暁斗、両角友佑、両角公佑

 日本初のメダルへ期待が高まるカーリング女子代表は8日、金浦国際空港に到着。自身3度目の五輪となる本橋麻里(31)は「今回の五輪は一番落ち着いて迎えられる。やり切ったと思える大会にしたい」と誓った。1児の母はスッキリした表情で「2月の(家族)行事は済ませてきた(笑い)。バレンタインも節分も」と前倒しで行い、集中する環境を整えてきた。

 チームでも出発直前に、9月の五輪代表決定戦前に参拝した縁起の良い「常呂神社」で必勝祈願。「風邪を引くことなく、自分たちを信じて戦えればベストな試合ができる。全員で無事出発できることだけを祈った」という。今後は12、13日に試合会場で公式練習し、1次リーグが始まった混合ダブルスも観戦する。「あとはチームで細かい確認作業をする」と初戦の14日(対米国)までに、調子を上げていく。

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