宮原知子、真凜ら練習仲間40人から応援メッセージ「みんなのパワーもらった」

スポーツ報知
団体戦へ向け本番リンクで調整する宮原(カメラ・酒井 悠一)

 フィギュアスケート代表で五輪初出場の宮原知子(19)=関大=は、寄せ書きがお守り代わりだ。拠点の関大アイスアリーナで練習する仲間約40人から、応援メッセージを書いた紙を贈られた。五輪代表を逃した本田真凜(16)=関大高=からも温かい言葉が届き「すごくうれしかった。小さい子や先生方まで一人一人がコメントを書いてくれて。みんなのパワーをもらった」と感謝した。

 この日は午前中にメインリンクで初滑り。氷の感触は上々。「すごく滑りやすくて、スケーティングもジャンプもいい感じになりそう。会場の全体の雰囲気とか、五輪だなって感じる部分が多くてわくわくしている」。入念にルッツ―トウループの連続3回転などのジャンプを確認しながら、夢舞台に立つことの喜びをかみしめた。

 団体戦は11日のSPに出場すると見られる。「四大陸選手権が終わってから、しっかり追い込んで来たので、その成果を出せるように、できることをしっかりやりたい」。四大陸選手権で3位に終わり悔し涙を流した。帰国後、練習量を増やしてジャンプを強化。日本のエースは今の自分を全て出し切る。(高木 恵)

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