宮原知子　転倒に苦笑い「足が子鹿ちゃん…」

　９日に開幕する平昌五輪女子フィギュアスケート代表の宮原知子（１９）＝関大＝が９日朝にサブリンクで行われた公式練習に参加。ショートプログラム（ＳＰ）「ＳＡＹＵＲＩ」の曲かけはルッツ―トウループの連続３回転、３回転ループ、２回転半ジャンプを決め、ミスなく滑りきった。

　練習終盤、スケーティング中に転倒し、恥ずかしそうに起きあがった。「普段もわけわからんところでこけるんです。今日は足が子鹿ちゃんみたいになって、こけちゃいました（笑い）」。朝からなぜか足が震えていたという。初の五輪の舞台。「自分的にはまだ緊張はしていないんですけど、どこかでそういうのがあるのかも」と話した。１１日の団体戦女子ＳＰに登場する見込み。

　４日に現地入りしている坂本花織（１７）＝シスメックス＝は、この日の氷上練習を休んだ。