宇野昌磨、４回転成功で１００点超え！ＳＰ１位…団体で五輪初滑走

◆平昌五輪　フィギュアスケート団体男子ショートプログラム（９日・江陵アイスアリーナ）

　　団体戦１種目目の男子ショートプログラム（ＳＰ）は最終１０番目に登場した宇野昌磨（２０）＝トヨタ自動車＝が、１０３・２５の高得点で、首位の１０点を奪取した。冒頭の４回転フリップでは一瞬バランスを崩して左手をつくシーンもあったが、目立ったミスはそれだけ。最後のトリプルアクセルなど、キレのあるジャンプを決め、１０人の中でただ１人の１００点超え。圧倒的な演技で、初めての五輪で最高のスタートを切った。

　◆宇野昌磨（うの・しょうま）１９９７年１２月１７日、愛知県生まれ。２０歳。２０１５年世界ジュニア選手権金メダル。１６年全日本選手権初優勝、１７年世界選手権銀メダル。１５９センチ。