スノボ女子SS決勝最高は藤森の9位 鬼塚は19位で第1号メダルならず

スポーツ報知

◆平昌五輪第4日▽女子スロープスタイル決勝(12日・平昌フェニックス・スノーパーク)

 決勝が行われ、日本勢は4大会連続出場の藤森由香(31)=アルビレックス新潟=の9位が日本勢最高だった。期待された第1号メダルは誕生しなかった。いずれも初出場となった広野あさみ(27)=TJR=は12位、岩渕麗楽(16)=キララクエストク=は14位、メダルが期待された鬼塚雅(19)=星野リゾート=は19位に終わった。

 2回演技のうちのベストスコアで争う決勝は、1回目に藤森が63・73点をマーク。次いで広野が49・80点、岩渕が48・33点、鬼塚が33・25点とし、2回目に挑んだが、2回目では全員が風にあおられ、転倒し、得点を伸ばせなかった。

 強風の影響を受け、11日に予定されていた予選が中止となり、2回演技の決勝のみでメダルを争ったが、この日も吹き下ろしの強い風が吹き、競技開始が1時間15分遅れた。1人が棄権し、25人が出場したが、強風の影響で転倒者が続出するレースとなった。

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