松本遥奈、女子HP決勝へ「自分が納得いく滑りをする」冨田せなと予選突破

スポーツ報知

◆平昌五輪第4日▽女子ハーフパイプ予選(12日・平昌フェニックス・スノーパーク)

 2回の演技でベストスコアで争う2回目が終了した。日本勢では、1回目を上回る84・25点をマークした、17年世界選手権銀メダルの松本遥奈(24)=クルーズ=が全体3位の好位置で決勝に進出。冨田せな(18)=新潟・開志国際高3年=は7位(2回目の66・75点)で予選を突破した。

 松本遥奈「(決勝に向けて)予選と同じようなルーチンをしたいと思う。今まで練習してきた成果を発揮できるような、いい滑りをしたい。目標は自分が納得いく滑りをすること」

 冨田せな「(予選を振り返り)すごい緊張したけど、楽しく滑れた。予選1回目9位で(上位12人には)ギリギリだったので(2回目は)思い切って滑った。(決勝に向けて)自分の持ち味の勢いのある滑りをたくさんの方に見ていただきたい」

 今井胡桃(くるみ、18)=長野・佐久長聖高3年=は15位(1回目の54・75点)。大江光(22)=バートン=は17位(2回目の51・00点)で敗退した。トップ通過はクロエ・キム(米国、2回目の95・50点)。出場24人中、上位12人が13日に行われる決勝に進んだ。

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