金博洋が鼻血もティッシュ詰め熱演…フィギュアスケート男子SP前日練習

スポーツ報知
金博洋

◆平昌五輪第7日(15日)

 男子フィギュアスケートで66年ぶり五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=はSPを翌日に控えた15日、夜の練習には姿を見せなかった。

 16日のSPは午前10時から行われる。翌朝早いため、最終グループの6人は誰一人リンクに現れないのか…。と思われたその時、中国の金博洋が登場。拍手に包まれながら金は笑顔でリンクを1周した。

 だが、SPの曲かけではまさかのアクシデントに見舞われた。鼻血だ。リンクサイドに一度戻り、ティッシュを鼻につめ再開。意地のステップを踏んだ。

 練習時間終盤に、羽生のSPのショパンの「バラード1番」が流れた。曲が終わるとコンサート会場さながらの大歓声がわき起こった。

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