カーリング女子4勝目!藤沢スーパーショットでOAR破る

スポーツ報知

◆平昌五輪第9日 カーリング女子1次リーグ 日本 10―5 OAR(17日、江陵カーリングセンター)

 カーリング女子日本代表(世界ランキング6位)のLS北見は1次リーグ第5戦でOAR(同3位)を10―5で破り、通算4勝1敗とした。

 第7エンドでスキップ藤沢五月(26)がスーパーショットを決めた。5―4で不利な先攻。序盤から両チームのストーンがハウス中心部にたまっていく複雑な展開。藤沢はラストストーンで日本のストーンにわずかにかすらせて動かし、ナンバーワンからスリーまで確保した。

 ナンバーワンへのルートを封じられたOARは外側のストーンをはじいて狙わざるを得なくなり失敗。先攻ながら3点をスチールするビッグエンドとなった。

 8エンドに1点を取らせて後攻で迎えた9エンドに日本は2点を追加。5点にリードを広げると、第10エンドを迎える前にロシアがコンシードした。

 日本女子は開幕3連勝と好スタート。この日午前に行われた中国戦では初黒星を喫したが、通算4勝1敗とした。

 藤沢五月「(第7エンドの)タイムアウトが大きかった。しっかりチームの意見を合わせられた。みんなが氷の情報を伝えてくれているのでいいショット率になっている。明日以降も、どのチームに対しても自分たちのやることをやっていきたい」

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