田中刑事ジャンプでミス…初の五輪は18位「まだ上目指す」
スポーツ報知
◆平昌五輪第9日 ▽フィギュアスケート男子フリー(17日・江陵アイスアリーナ)
田中は滑り終えると、天を仰いだ。演技冒頭の4回転サルコーを着氷させたが、その後のジャンプでミスが出て、狙っていた自己ベストに届かなかった。
初の五輪は18位で終戦。「やってきたことを五輪で出す難しさが身に染みた」と悔しさをかみしめるように言った。12日の団体フリー、16日のSPでは成功できなかった4回転ジャンプを“三度目の正直”で降りたことが収穫。18位の結果に「今まで経験していたものよりも濃いものを得た。まだまだ上を目指していきたい」と思いを新たにした。