葛西紀明、団体戦へ“休日返上”で復調努める…ラージヒルは2回目進めず

スポーツ報知
葛西紀明の1回目のジャンプ(カメラ・相川 和寛)

◆平昌五輪第9日 ▽スキージャンプ男子個人ラージヒル(LH)決勝(17日・アルペンシア・ジャンプセンター、ヒルサイズ=HS142メートル、K点125メートル)

 個人ラージヒル決勝(HS142メートル、K点125メートル)が行われ、ソチ五輪銀メダルの葛西紀明(45)=土屋ホーム=は1回目に121メートルの33位で、上位30人による2回目に進めなかった。

 1回目に不利な追い風の中で、K点に4メートル届かない121メートルと失速。葛西は「しょうがない。風の当たり外れがあるのは分かっていた。諦めはつく」と振り返った。2大会連続表彰台に挑む団体戦メンバー4人は、18日の公式練習の結果などを踏まえて決まる見通し。「本当は休んで団体に出るのが一番良いけど、明日(公式練習)も飛んで試合に出ることになると思う」と“休日返上”で復調に努める。

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