羽生結弦、生放送で「五輪で連覇をするためだけにここまで生きてこれた」

スポーツ報知
羽生結弦

 平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦(23)=ANA=が18日放送の日本テレビ系「シューイチ」(日曜・前7時30分)に生出演した。

 前回大会のリベンジができたかを聞かれた羽生は「できました。単刀直入にできたと言っていいと思います」と断言。その理由を「前回大会でミスをしてしまったジャンプは意識しながら決めましたし、その時とは構成が明らかに難しくなっている状況の中で意識している中で決めにいったやりにいったのは多きかなと思っています」と明かした。

 2006年のトリノ五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香さん(36)からジャンプの感覚、理想を問われ「スケートの感覚がつかめない時期が長かったので、実際、ジャンプを飛び始めてから本当に2週間。ここに来てからまでを含めたら3週間ちょっとかなと思うんですけれど。いいイメージを持ってそれになんとかタイミングを合わせていく作業が一番大事でした」と明かし、「1回転ジャンプから始めていって、やっぱり1回転ジャンプがきれいに飛べる軸がそのまま4回転までつながるのがボクの理想です」と話していた。 

 東京のスタジオから番組MCの中山秀征(50)がケガを経て偉業達成を予想していたかを聞かれ「するんだという意志はすごくありました。いろんなものを自分に言い聞かせながら、選別して。とにかく五輪で連覇をするためだけにここまで生きてこれたなって思っています」と明かしていた。

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