渡部暁斗、同じ銀メダルの宇野にジェラシー!?「宇野君の方が話題になっているような…」

スポーツ報知

 平昌五輪ノルディック複合の個人ラージヒル決勝(20日)に向けた飛躍練習が18日、試合会場のアルペンシア・ジャンプセンター(HS142メートル、K点125メートル)で行われた。今大会個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(29)=北野建設=は3回の試技で、129メートル(全体1位)、133メートル(同2位)、134・5メートル(同2位)と好調。「助走が安定している。(飛び出しの)方向がもう少し良くなれば、もっと飛んでいける」と手応えをにじませた。

 17日に、フィギュアスケート男子で羽生結弦(23)=ANA=が金メダル、宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が銀のワンツーフィニッシュを飾った。「メダルの色は同じ(銀メダル)だけど、宇野君の方が話題になっているような…?(笑い)フィギュアは人気がありますから、仕方ないですけどね」と少しばかりジェラシーをのぞかせた。

 自身も、20日の個人LH決勝では、複合個人種目初の金メダルに挑む。「(今大会個人NH銀の)過去は変えられないから、未来が変わるように頑張るだけ。流れに乗って、メダルをもう1個(個人LH)、2個(団体LH=22日)とっていきたい」。フィギュア勢に負けじとメダルラッシュを実現するつもりだ。

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