ジャンプ団体、今季W杯個人8位・小林潤志郎がメンバーから外れる

スポーツ報知
団体のメンバーから外れた小林潤志郎

 平昌五輪のスキージャンプ男子団体ラージヒル決勝(19日)に向けた公式練習が18日、アルペンシア・ジャンプセンターで行われた。練習の結果を踏まえ、2大会連続表彰台を狙う日本のオーダーも決定。竹内択(30)=北野建設=、伊東大貴(32)=雪印メグミルク=、葛西紀明(45)、小林陵侑(21)=ともに土屋ホーム=の順で臨む。今季W杯個人総合8位ながら、今大会不調の小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=を外す決断。斉藤智治監督は「団体戦の雰囲気の中で、五輪に慣れている3人と急上昇している小林(陵)をアンカーで使うことになった」と語った。

 日本はソチ五輪で銅メダルに輝いているが、今大会はノルウェー、ドイツ、ポーランドの“3強”が強力。日本以外にも、スロベニア、オーストリアも表彰台を狙う力がある。「(3強は)メンバーがそろっているけど、1人、2人の失敗は出てくる。4人が力を出し切ってくれれば、結果はついてくる」と斉藤監督。トップバッターを担う竹内も「貢献できるジャンプをしたい。ノルウェー、ドイツは相当強いけど、3番手はもしかしたら狙えるかもしれない」と力を込めた。

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