藤森由香、岩渕麗楽、鬼塚雅が決勝進出 スノボビッグエア

スポーツ報知

◆平昌五輪第11日 スノーボード女子ビッグエア予選(19日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 平昌五輪スノーボード女子ビッグエア予選が19日、26選手が出場して行われ、五輪4大会連続出場の藤森由香(31)=アルビレックス新潟=、岩渕麗楽(16)=キララクエストク=、鬼塚雅(19)=星野リゾート=の3人が23日の決勝へ進出した。 平昌五輪スノーボード女子ビッグエア予選を突破し、23日の決勝へ進んだ日本勢3人のコメント。

 94・25点で2位の藤森由香(31)=アルビレックス新潟=「(予選2本を振り返って)1本目は少しミスもあったんですけど、2本目はもっとクリーンに決めようと思ってジャンプを決められてよかったです。(2本目は直前の岩渕が高得点を出して)麗楽の滑りがすごいクリーンだったので私もいい流れで、いいスピンをしたいなという気持ちになりました。(決勝へ向けて)まずは自分らしい滑りをしっかり出して、皆さんに良い演技を見てもらえればと思います」

 92・75点で3位の岩手・一関学院高1年の岩渕麗楽(16)=キララクエストク=「1本目はちょっと、あまり納得いく滑りができなかったので、2本目に少しプレッシャーはあったんですけど、それを乗り越えていい滑りができたのでよかったです。(日本勢の先陣で緊張は?)公開練習から自信を持ってできたり、今日は自信を持って滑るというのを自分の中で1つの目標にしていて、それがちゃんとできたので、こういう風に良い点数が出たのかなと思います。(3回転の1080は温存?)そうですね。大会前にちゃんと調整できればいいと思ったので、ここで無理に出して変に調子を狂わせたくないなと思ったのでやらなかったです。(決勝は)今日よりもいいエアーをして、金メダルを目指して頑張ります」

 86・50点で7位の鬼塚雅(19)=星野リゾート=「(予選を振り返って)予選を上がるためにキャブ900を、グラブがちょっと甘かったんですけど、予選を上がれるような技をしました。(安定感があった)このキャブ900ではこけることは100%無いので、平常心ではいけたかなと思います。(決勝では3回転1080は出しますか)そうですね。3回転とこの技をもう少しクオリティーを上げていきたいなと思います。(前の種目で悪天候に泣いた悔しさからの切り替えは)これからあともう1日練習が決勝の前にあるので、そこでしっかり合わせていきたいなと思います」。

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