永井秀昭12位、山元豪16位、渡部善斗は20位 団体戦でのリベンジ誓う…複合個人ラージヒル
スポーツ報知
◆平昌五輪第12日 ▽複合個人ラージヒル決勝(20日)
日本勢は渡部暁斗(29)=北野建設=の5位が最高。永井秀昭(34)=岐阜日野自動車=が12位、前半飛躍で8位につけていた山元豪(23)=ダイチ=は16位、渡部善斗(26)=北野建設=が20位という結果だった。22日には団体戦が行われる。
渡部善斗「ジャンプにしても条件がバラバラなのは分かっていたが、しっかり飛んでいる選手は条件悪くても飛んでいるし、クロスカントリーにしても速いレースで走りきるのが必要な能力なので、その点で足りないかなと思った。暁斗も調子が良くて頼りになる存在。僕としても、きょうはあまりいい出来じゃなかったので、(団体は)その分を晴らせるいい試合にしたい」
山元豪「つらかったです(笑い)。ノーマルのときに比べたら粘れた。いつも通りのジャンプをすれば、これくらいの位置(飛躍8位)でスタートできる。団体も続けて(力を)出せれば。初戦の感じでは不安あったが、ラージヒルでいつもの調子に戻ってきた。流れを切らさず準備したい。ちょっとホッとしている部分もある」
永井秀昭「後半苦しくなって、そこから粘れなかったのが残念だったが、今できる力は出せた方じゃないかな。今季はあまり良くない状態でW杯を戦ってきて不安もあったが、五輪で戦える位置まで調子を戻せた。ここに来て状態も上がってきているので、いい流れを続けたい」